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インフルエンザ

空気が乾燥する冬に流行しやすいインフルエンザ。いったん流行すると急速に広がり、例年の感染者数は国内で約1000万人上ります。ストレスや栄養不足、睡眠不足などで免疫力が低下するとかかりやすくなるので、規則正し生活を心がけましょう。手洗いやうがいの徹底、人混みを避ける、部屋の湿度を保つなど、予防法は季節性も新型も同じです。東南アジアを中心に発生する鳥インフルエンザは、感染した鳥やその排泄物から感染することがあるため、流行している地域を訪れるときは、鳥類への接近は避け、こまめな手洗いを心がけましょう。

インフルエンザの予防には、免疫力を高めるビタミンCとタンパク質をしっかりとることが大切です。ビタミンCは、のり、芽キャベツ、ブロッコリー、カリフラワーなどに多く含まれています。1日の必要摂取量は100mgとされていますが、熱に弱く加熱調理をすると損失するので、必要量の3~5倍を目安に摂取しましょう。ただし一度に多くとっても体内に蓄積されないため、こまめにとることがポイントです。たんぱく質にはウイルスの侵入を防ぐ粘膜や、各種器官を丈夫にする働きがあります。たんぱく質が豊富な豚レバー、かつお節、さば水煮缶、銀鱈なども積極的にとりましょ

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